多逢勝因(たほうしょういん)

多くの人と出会い交わることが、物事をいい結果へ導くとの意味で、8世紀ごろ日本へ伝来した『地蔵本願経』にある言葉。

その前に「縁尋機妙(えんじんきみょう)」とあり「縁は縁を呼び、言うに言われぬものだ」とも説く。

出会いと縁を大切にして事業を開花させた河邉流は、この教えと重なる。